選択式 251-300


 *区切ってありますが、気にせずお使いください。
 この色の文字は補足説明なのでアップの際は消してくださいね。


   死ぬ為だけに生きていた、なんてそんなの悲しすぎると思いませんか
   卑屈になったって無駄無駄。そんなアンタを大好きなんだって言ってるだろ。
   愛情? ・・・・・・化学方程式で表してくれればわかるかも。
   そんな慈悲なんていらない絡めとってよお願いだから
   壊し方しか知らない僕に どうやって君を愛せというの

   とりあえずあっち行っててください。顔とか見たくないんで。
   優しく触れられなくても、大切にできなくても、それでも君がすきなんだ
   その感情が優しくて愛しくて私は息ができなくなった
   嘘を吐くしかなかったんだよ だって真実は僕を殺すから
   君を傷付けない愛し方を教えて

   戻りたいなんてもう思ってないよ あの日々が消えなければそれでいいの
   誰の隣でもいい笑っていて それだけで俺は救われるから
   守らせてね。貴方の声も温度も優しさも、全部全部守らせてね。
   蕩(とろ)けるような甘い言葉で私を縛って
   消えないで消えないで 僕のエゴでも何でもいいから同じ世界の中にいて

   夏が終わったあの日から僕は夢を見なくなった
   もしも今日私が死んだなら それは神様が殺したんだよ
   零れ落ちない喜びを噛み締めて 握り締めた手のひら
   出会わなければよかったね、なんて言わない だから代わりに祈らせて
   きっと君は許してしまう その悲しいまでの優しさで

   あの人を彩る全てに粛清(しゅくせい)
   君を守る方法を、僕はこれしか知らなかったんだよ(さよなら)
   歌うように囁くように歎(なげ)くように嘯(うそぶ)くように
   傍にと願うそのあたたかな手がすきでした
   手に入れた瞬間疎ましくなるんだ(そうして僕はまた幸せを零していく)

   ふわり、と微笑む さようならの言葉
   束の間の幸せに、酔ってみることにしたよ。
   この世界には、君がいる(生きていく理由なんてそれだけで)
   焦がれる愛に焼かれて爛(ただ)れて いっそう殺めてくださいませんか
   涙が零れる程度には、このぬくもりが、欲しかったんだ

   帰らない日々を愛しく思う 今は
   霞んでいく視界の隅に 君の涙を見つけてしまった
   それは覚悟と呼ぶにはあまりにも哀しい、
   甘え方を知らないこどもと 愛し方を知らないおとな
   呪いを込めて祝うように、どこまでも深く愛してあげる

   何かを犠牲にしなければ、君を幸せになんか、できないんだ
   嘘ばかりの世界で生きていくための たったひとつの処世術
   エデンの東 唯一無二のきみのとなり
   一生懸命な人は好きだよ(君意外ならね)
   何よりも穏やかな破壊衝動

   大事だって言ってるだろ、馬鹿
   恨ませてもくれないなんて、ずるいよ(ごめんね、なんていわないで)
   神は、世界を裏切った
   この距離が壊せたら 僕は強くなれるのかな
   知っていた それでも許せなかった(知識と感情は別物だから)

   きらきらとひらひらとまいちるほしくずのようなひと
   みつけたのはきみのなまえだけでした
   がんばりやでなきむしでがんこでいじっぱりで
   すきだよってうたうそのこえが
   きえてしまうまえにだきしめるから